『クビツリハイスクール』西尾維新

クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)

クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)

今月中に戯言シリーズ全部読んでしまおうと思ってます。というわけでシリーズ第三弾。

ちょっと筆休めの巻。玖渚も絡まないし、ほとんどミステリーじゃなくなってるし。ただ、哀川潤好きなのでその意味では楽しめたかな。ここを境に明確にミステリーからバトルの方へ傾斜していきます。

「あたしを名字で呼ぶなっての…名字で呼ぶのは≪敵≫だけだ。―それで」哀川さんは笑みを崩さないままに、視線を姫ちゃんに固定した。「それでお前は、あたしをどっちで呼ぶんだろうな?」